私たちの強みは、平成16年に創業して以来、お客様の難問を解決してきた約1.000件以上の調査と実績と経験値です。正確な官能嗅覚調査技術と状況把握、最新かつ高度な技術力、そして空気環境コンサルタント全員のどん欲なまでの空気環境へ取り組む姿勢で、お客様の問題を解決し、心地よい空気環境を作り出します。
そして多くの人が快適に暮らす社会作りをにおいの面から貢献致します。
病院老健施設・ホテル・カラオケボックス・レンタカー・倉庫・養豚養鶏酪農・水産魚処理施設
ニオイの殆どは嫌細菌、嫌バクテリアの細胞分裂(細胞分裂による異常発生である)時に発生するニオイが人間の嗅覚の嗅上皮に溶け込み、大脳で危険と判断され悪臭と捉える。
もし、そのにおいの嫌細菌、嫌バクテリアの細胞分裂を抑制する事が可能であればニオイの発生をコントロールする事が可能になる。
建物はRC地下1階に食べ物を扱う装飾店が御座います。長年、悪臭に苦しめられており何の臭いか分からず→調査の結果、排管の破損(破損部位から硫化水素が放出していた)→配管の補修工事を行い悪臭の発生源を止める→しかし、壁・天井等にニオイ成分が付着して以前程ではないが排水汚物の複合臭のニオイがいまだに漂う。
何故ニオイはするのか、発生源が無くなっても壁・天井に付着しているニオイは以前程ではないが細胞分裂を繰り返し低悪臭であるが発生している。しかし、そこで働いている方は嗅覚の順応と慣れ現象でニオイが分からなくなっている。(体調を崩す場合もありますから早急な対応が必要になる)
そこで、ニオイの数値化を図り本当に悪臭は消えてくれるのか? 僅か1現場の実例を紹介します。
機器はキッコウマンバイオケミファ(株)のルミテスターを使用してATP+AMPを測定する
(生体発光反応による清浄度検査)
施行前の6段階臭気強度表示法 臭気強度-3(室内で労働するのが辛いレベル)
2587 RLU(相対発光量)※生鮮食品では作業が不可能なレベル
消臭剤でもマスキング剤と殺菌剤が御座いますが今回は殺菌剤を使用します。
この殺菌剤は普段は中性ですが、酸性と接触すると強烈な殺菌剤を発生させ、嫌細菌並びに嫌バクテリアの細胞壁を壊し耐性菌を発生させない働きがあります。
我々の消臭目的は『消臭維持継続』が目的です。
消臭剤(殺菌剤)では『消臭維持継続』は不可能です。
ここでATP+AMP測定を致します。 数値は130 RLU
また、悪臭が発生した場合、壁・天井には再度、悪臭発生嫌細菌並びにバクテリアの細胞分裂よる悪臭が発生する事が予想される。(増殖し易い環境になる)
『消臭維持継続工事』の目的の為に鉄イオン触媒であるラーフエイドに着目しました。
※(株)ラーフエイドは特約店制度で管理されております。
消臭剤を施した後にラーフエイドを施工すると、殺菌された状態を維持継続する事が分かった。
ラーフエイド工事完了後にATP+AMP測定を行う。
125 RLU
6段階臭気強度表示法 臭気強度-2
※殺菌剤で壁面は125~130RLUとなり、その上にラーフエイドを施す為に壁面はラーフエイドに抵抗力が付き、壁等に嫌細菌が付着した場合細胞分裂を抑制して、悪臭の発生を抑制する為に125~130RLUに戻ろうとする抵抗力が働くからです
施工1ヵ月後にATP+AMP測定
触手前に測定を行う。
測定 185 RLU
施行面に触手を行う。
測定 6549 RLU
施行面触手、20分後に測定
測定 125 RLU
6段階臭気強度表示法 臭気強度-1
排水汚物臭はしなくなりました。